すきなひと、こと、もの、できごと
恋は『落ちる』もので
愛は『育てる』もの。
流石に10代、20代じゃぁないから、
落ちることなんてない。
上手に落ちるっていう、運の持ち合わせもあった。
私は上手に落ちさせてもらった。そして、綺麗だった。
見える景色も、感じることも。
『在りし日の己を愛するために、思い出は美しくあるのさ』
桑田佳祐さんの一文、曲だけれど寧ろ物語。
嫌なこともたくさんあった。
その度に、呼吸が浅くなっていたこと。
それに気づかなかったこと。
”しんどい”っていう意味を知らずに生きてみてしまったから
それまで人の痛みもわからなかった。
客観視してみたら、急に見える景色が変わってきて、
ああ、人って、私って、こんなに傷つくんだなとか、知って。
今、美術館みたい。
傷つくのが嫌で、本当に嫌で、
自分の『エデン』創り出していたら
周りからも、自分でもわかるくらい
『自由奔放な人』って言われる様になって、いい様にあっては褒め言葉でもあるけれど。
私ってこんなにドライに生きて行くのかな?
って思ったら、それは違うって思うのよね。
信じられるものを
自分以外に見つけたりしたい。
今は好きな人がいて、よく考えても、面白いほどに感覚的でしかなくて
でも、それでもよくて。
好きなものを、好きと言い合える、
ただそれだけ。
鯖
変なんだよね。
というか、変じゃないんだよね。